２８万円の車！？

世界でも例を見ない斬新かつ思い切った行動をする企業も
あるという話しです。

インドにあるタタ自動車というメーカは１０万ルピー（日本円で約２８万円）の
超低価格車の開発をし０８年後半に発売すると発表。

なんでもコストダウンのために必要最低限な装備とし原材料も
安く仕上げる努力をしたそうです。

例えば・・・

エアコンなし
ドアミラーは１個（運転席だけ）
ワイパーは１本
ラジオなし
パワーウインドウなし

などなど

これでもインドでは需要があるようです。

他メーカーもこれに追従し低価格開発をするというから世界は広いですね。

私も車が廃車になる前はエアコンが故障し非常に暑い思いを
しましたが、インドも暑いですからね～、大変でしょう。

しかし、車が有るのと無いのとでは全然違いますし
これでも欲しいという気持は分かります。

インドネシアに行った時、目にした光景で驚いたのは
１台のバイクに家族５人が乗っている姿でしたから。

移動手段として大切なもの。
外出する時はこの１台のバイクが家族にとって日本でいう車の
役割を担っているんですね。

それでも買うと日本円で１５万円～でした。
この方々の平均月収の１５ヶ月分の値段・・・。

・・・まだまだ、日本は幸せです。

世の中、便利になればなる程、当たり前になる
そしてもっと便利さを求める。

その一方で洪水や天変地異で貧しく暮らす人々もいる。
欲しいものも買えない。
先進国では当たり前のものも無い。

地球温暖化もそう。

世界を知らなくても生きて行ける世の中というか
自分の事しか考えない言動、行動をする姿を見ると
ホント殴りたくなります。

おおぉ、脱線してしまったようで、この辺で。。。